シリーズの新たな章、バジリスク~甲賀忍法帖~絆の魅力
バジリスクシリーズの新作『バジリスク ~甲賀忍法帖~ 絆』がついに登場し、その深化されたストーリーと洗練されたゲームプレイがファンを虜にしています。本作は、アクションRPGとシミュレーションゲームの融合に成功し、オリジナルのアニメや小説に忠実な描写がされています。
まず、本作の最大の特徴は、緻密に構築されたストーリーとキャラクターたちの心情表現です。プレイヤーは甲賀忍者や伊賀忍者のいずれかを選び、それぞれ異なるストーリーを進めていきます。ストーリーの途中で選択肢が用意され、プレイヤーの選択によって結末が変わるため、何度でも遊び直したくなります。キャラクターたちの掛け合いや感情の変化がリアルで、プレイヤーを物語に引き込む力があります。
ゲームプレイにおいても、戦闘は直感的で迫力があります。キャラクターごとに異なる忍法や連携技が存在し、戦略的なプレイが求められます。特に、仲間たちとの連携が重要であり、戦局を有利に進めるためにはチームの組み立てやスキルの組み合わせが鍵となります。バトルは一瞬たりとも油断できない緊張感に包まれ、戦略の深さがゲームの魅力を一層引き立てています。
ゲームプレイにおいて注意が必要なのは、敵の強さとのバランスです。進行するストーリーに合わせてキャラクターを強化することが必要であり、一部の難敵に立ち向かう前には慎重に準備をすることが重要です。このバランス感覚がプレイヤーに臨機応変な判断力を求め、ゲームに緊張感と臨場感を与えています。
ヒントとして、キャラクターの成長を重点的に進めることが戦闘において大きな影響を与えます。経験値やアイテムを駆使してキャラクターたちを強化し、戦局に適応できるようにしましょう。また、仲間たちとの信頼度を高めることで、より強力な連携技を習得できるため、積極的にコミュニケーションをとりながらプレイすることがおすすめです。
『バジリスク ~甲賀忍法帖~ 絆』は、シリーズファンにとって待望の作品となり、新規プレイヤーにも十分な魅力を提供しています。美麗なグラフィック、奥深いストーリー、戦略的なゲームプレイが見事に融合し、プレイヤーを忍者の世界に引き込んでやみません。是非、この物語の中で自らの忍術を試し、絆を深めてみてください。
忍者の戦いと絆、バジリスク~甲賀忍法帖~絆の奥深いゲームプレイ
機種評価の問い合わせが非常に多いため、今回は『スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳BLACK EDITION』の評価をお伝えします。年末の稼働アップに欠かせない機種と言えそうです(文=三木貴史/エスサポート代表取締役)。
ゲーム性は6号機の『Sバジリスク絆2』を継承し、スマスロの今作では有利区間切れ後に必ずATに再当選し、その1/2が高継続ATとなる貫通スペックに改良されています。
スペックは純増2.9枚/GのAT特化タイプです。通常時は、レア役などから「バジリスクチャンス(BC)」に当選し、BC経由でAT「バジリスクタイム(BT)」に突入するお馴染みの流れです。天井は前作では800Gで同色BCに当選し、BTに突入しやすい仕様でしたが、今作では333Gで通常のBCに当選するだけの仕様となりました。
ATのゲームの流れも同じで、最長12セットのシナリオ管理タイプ。12セットのシナリオをクリアすると13セット目は継続確定、14セット目以降は同一継続率でのセットループに変化します。
今作は絆高確で、チェリー、スイカ、ベルのどれかのランプが点灯している時にBCに当選した場合、次セットも必ず絆高確となるように改良されています。有利区間がリセットされる条件は「12セット目以降の継続漏れ時」「差枚数2,400枚超時」の他にも、条件は不明ですが、切れる場面があるようです。
設定差、設定示唆なども前作を継承しており、今作ではサミートロフィーの出現カスタムのような機能が搭載されています。この設定示唆のカスタムは、ユニバーサルの過去機にも搭載されていたもので、時間管理によって設定示唆のユニバプレートを出現させることが可能となっています。
バジリスク絆シリーズは、設定6の出率が高く、設定狙いのプレイヤーに人気があります。高設定を駆使して稼働を伸ばす必要があり、薄利を覚悟する機種となるでしょう。間違いなくヒットすると思われ、年内の販売台数は未定ですが、1〜2万台予定と明らかに不足しているため、初動は『スマスロ北斗の拳』をも凌ぐ高稼働となるのではないでしょうか。年明けにも販売台数が追加され累計3〜4万台となるはずです。また、目押しが不要なため、客層の幅も広く、対象客が多いことも特徴です。
看板機として20円パチスロ総台数の10〜15%を設置したいところですが、販売台数が少なく、取り合いとなることから「買えるだけ買う」のスタンスをおすすめします。
ユーザーコメント
レビュアー:佐藤慎一(評価:4.2)
『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』は、シリーズの中でも最も感動的なストーリーが魅力です。キャラクターたちの絆や葛藤が見事に描かれ、選択によって物語が分岐する仕組みが心を掴んで離しません。また、戦闘は緊迫感溢れ、仲間たちとの連携が勝利の鍵を握ります。個性豊かなキャラクターたちの成長を追いながらプレイする喜びは格別です。
レビュアー:田中健太(評価:3.8)
『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』は、戦略性の高いゲームプレイが特徴的です。敵の強さに合わせてキャラクターを強化する必要があり、そのバランス感覚がプレイヤーを挑戦に引き込みます。ただし、一部の難所がややハードすぎて、途中で挫折することも。もう少し初心者にも優しいバランスが欲しかったと感じました。
レビュアー:鈴木大輔(評価:4.9)
『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』は、忍者の世界に没入できる素晴らしいゲームです。美麗なグラフィックと緻密に練られたストーリーが相まり、プレイヤーを引き込んで離しません。特に、連携技のバリエーションが豊富で、仲間たちとの息の合った連携はまさに絆を感じさせてくれます。全体的に非常に満足度の高いゲーム体験でした。
コメント