近年、パチンコの代表的な機種となっているのが『P 新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~』です。しかし、2021年12月20日の登場は中途半端な時期であり、「その年を代表するパチンコ」としての評価が難しい状況でした。
結局、2021年は『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』、2022年は『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』に席を譲りましたが、『エヴァ』はなおも好調に稼働しています。
この超人気マシンのスペック違いバージョンが登場しました。それが『P 新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~ SPECIAL EDITION』。ゲーム性はそのままに、ライトミドルの確率帯でより遊びやすくなりました。
『エヴァ』は2004年の登場以来、パチンコで大活躍してきたシリーズ機で、20年以上の歴史がありますが、意外にもライトミドルタイプがリリースされたのは3回ほどです。
初登場の2000年代前半では兄弟機が増えていましたが、確率がやや高い1/250で、2010年代以降は1/160くらいの甘デジ寄りのライトミドルがラインナップされていました。
遊びやすさに加え、「強力な連チャン性能」も搭載されています。したがって、大当たり確率1/199のライトミドル機は、『CRヱヴァンゲリヲン7 Smile Model』、『CRヱヴァンゲリヲン9 暴走ループ199ver.』、『CRヱヴァンゲリヲン10 SPEED IMPACT』の3機種になります。
これらの機種はすべてループタイプ(V確)であり、正統なSTライトミドルは本機が初めての可能性があります。ST突入率は約56%で、ST継続率は約81%、右打ち中の大当りはオール10ラウンド(約1100発)と、まさに王道のスペックです。

いまの市場トレンドでどのように評価されるのでしょうか?
ただし、ST突入率約56%は初当りの振り分けだけでなく、確変非突入時に移行する100回転の時短モードによる引き戻しを考慮した数値です。そのため、直撃だけを見るとヘソ抽選時の確変割合は25%でかなり低くなっています。
その意味でいえば、いわゆる突破型のゲームフローで、遊タイムも搭載されていないため、「チャンスタイム」の約40%の引き戻しをどれだけ成功させるかが本機攻略の鍵となります。
保留連発生時に出現する専用の演出は用意されていますが、本機内の最大出玉を超えるような限界突破の大量出玉フラグや上位RUSHが存在しない、シンプルで真っすぐなスペックとゲーム性がいまの市場トレンドでどう評価されるか、注目が集まります。

「CRヱヴァンゲリヲン10」特別版:未来への咆哮が新たな冒険へ誘う
パチンコ新台『P新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~SPECIAL EDITION』は、大当り確率が約1/199.2となり、初当り時に通常を引いても安心の設定で時短が100回付与されます。ST「IMPACT MODE」へのトータル突入率は約56%で、その継続率は約81%、右打ち中はALL1100発という強力な仕様となっており、遊びやすさと期待される一発の強烈さが同居しています。

9月に導入予定の『P新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~SPECIAL EDITION』は、「すべての人に歓喜の体験を」と宣言し、近年のライトミドル分野では個性豊かな機種が競り合っている中で、その覇権を掴むことができるのか注目されています。導入後の動向に期待が寄せられますが…。
「超大物シリーズ」に新たな動きが?「激アツのタイトル」に対する期待の声が高まっています。
パチンコ検定通過情報によれば、『Pシン・エヴァンゲリオンDX』(ビスティ)が情報を通過しており、大ヒットアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの最新作であり完結編が題材となると予想されます。『P新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~SPECIAL EDITION』が発表されたばかりでありながら、これに続く新作が登場する可能性が浮上しています。
ユーザーの間では「ついにシン・エヴァ出るか」「エヴァシリーズ終焉に向かってるの?」など、様々な反響が寄せられています。まだスペックなどは詳細が公開されていませんが、ミドルスペックの可能性が高いかもしれません。
『未来への咆哮』が好調な稼働を続けている中、最新作が登場する可能性が浮上しています。もし実現すれば、ホールでは「エヴァ祭」が開催されるかもしれません。タイトルからはP機のようですが、パワーアップした性能とファンを興奮させる演出が期待されます。続報を楽しみに待ちたいと思います。

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田中悠太(ゆうた)さんのレビュー (評価:4.2/5)
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