ASUS、『エヴァンゲリオン』コラボマザーの発売延期と修正対応に注目

ASUS、『エヴァンゲリオン』コラボマザーの発売延期と修正対応に注目

ASUS、『エヴァンゲリオン』マザーの誤植発覚、修正版の発売を1月中旬に延期

ASUSは、先日発表した『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボ製品「ROG Maximus Z790 Hero EVA-02 Edition」において、日本国内で誤植が見つかったことを受け、日本での発売日を11月24日から2024年1月中旬以降に延期すると発表しました。

問題が発生したのは、マザーボードのI/Oパネルケースの部分に記された『EVANGELION』の表記が『EVANGENLION』になっていたことであり、この事実は製品が既に市場に出回ってから発覚し、SNS上で話題となりました。製品の価格が米国では700ドル、日本でも10万円と高額であるため、多くのユーザーから「これでは台無し」との声が上がりました。

ASUSは先週、既に出荷された製品については、誤植があった部分の交換用部品を購入者に無償提供し、さらに保証期間を1年間延長する対応を発表しています。

一方で、このマザーボードの日本国内での発売日は11月24日であり、誤植が見つかった現在、購入者が手に入れる製品にはどのような修正が施されるかが注目されていました。

この問題に対して、ASUSは17日に発表を行い、日本向けの製品については誤植を修正したものを出荷する方針であるが、そのために発売日を2カ月ほど延期することを明らかにしました。新たな発売時期は2024年1月中旬以降に設定されています。

これにより、このマザーボードを使用するために他のパーツを一式揃えて待ちわびていたユーザーにとっては、2カ月という待ち時間がかなり長いものとなりそうです。「なんなら交換部品を同梱して発送でも良い」といった提案も考えられますが、逆に誤植が修正されたバージョンを高値で転売しようとする行為も懸念され、慎重な対応が求められるでしょう。

『新世紀エヴァンゲリオン』は、ガイナックス制作によるオリジナルテレビアニメ作品で、西暦2015年を舞台に、特殊能力を持つ”使徒”が襲来し、主人公・碇シンジが人型決戦兵器エヴァンゲリオンの操縦者に抜擢されるというストーリーです。

ユーザーレビュー

夏美（Natsumi）：
エヴァンゲリオンのファンとして、ASUSの対応に感謝しています。修正版がさらに素晴らしいものに仕上がることを期待しています。発売が遅れても、待つ価値がありそうですね。

雄大（Yudai）：
誤植修正のために発売が延期されるとは残念ですが、ASUSが迅速かつ誠実に対応していることに安心しました。これからもファンとして応援しています。

佳子（Yoshiko）：
ASUSの誤植修正には期待していますが、待ち時間が少し気になりますね。修正版が良いものになることを信じ、エヴァンゲリオンの魅力をより多くのユーザーに届けてほしいです。